第 8 回

H&H STYLE 第8回目のお客様は、

岸本佐知子さんです。

 

翻訳家、エッセイスト、アンソロジストとして活躍されている
岸本佐知子さん。

H&Hを身に着けて、様々なメディアに登場されている姿を
目にされた方も多くいらっしゃるのでは?

仕草の美しさ、年齢を感じさない自然体の輝き。
同世代としては、大いに気になります。

今回は、そんな佐知子さんにモデルをお願いして、私たちが
これから目指したいスタイルを提案させていただきます。



発色の良いニットやチュニックを、ちょっとだけ着くずした、
独自でナチュラルな着こなし。ご自宅で原稿に向かう時間は、
そんなスタイルの佐知子さんですが、講演やサイン会などでは
また違ったイメージ。

「人前に出るときには、もはやH&Hを着けていないと落ち着か
ないほど。特にHのリングとブレスレットはもう体の一部です」
なるほど、しっくり馴染んでいますね♪


今回まず挑戦していただいたのは
程良いボリュームのシルバーブローチ「バタフライ」。
使い方によって全く違う表情に!

濃紺ニットの襟元に

鏡面のブローチは、顔まわりを明るくしてくれる強い味方。ヌキもようから覗くニットの色とのコントラストも効果的。

2色のコードでペンダントトップに

Hリングも手伝って、愛らしい色も甘い
印象にならない、佐知子さんマジック。

 

スイカのミニチュアx蛍光色のコードも、佐知子さんのヘビロテ
アイテム。
「なぜスイカを?」の質問に「好きなので」と一言。
そんなキモチで、大人の女性に楽しんでいただきたい
ミニチュアシリーズ。ブルーのコードのアイスキャンディーも、
佐知子さんのキャラにピッタリ!
ボリュームたっぷりのバングルをプラスして完成。


 

この春、新調されたネオンカラーのニット。
フレッシュな気持ちにさせてくれるビタミンカラーに合わせたいのは、ボリュームのある白いチェーン。

ブレスとチョーカーを繋げれば、被れる長さのロングネックレスとしても◎

シンプルなシルエットの干支シリーズ「申」が気になる様子の佐知子さん。
フックに付けると長く下がるのでエレガントな印象にも。


 

マイクを持って、お話しされる機会も多いとのこと。
そんなシーンには、ホワイトゴールドのジュエリーも◎ダイアを5石あしらったスターとSのイニシャルネックレス。

シルバーの特性をいかして、黒く仕上げたバングルをプラスして、少し外したジュエリーの楽しみ方が、佐知子さん風。

黒仕上げと鏡面のバングルの重ね着け。
人差し指のHリングが、シルバーの量感を強調しています。
グレード感のあるジュエリーも、こんな遊び心で、ワンランク上を目指したい!

 

イエローゴールドで仕立てた、こっくりとした色味のタヒチアンパール。
WGのイニシャルネックレスと重ねたパールのペンダントにはネオンピンクのコード。
大振りのリングを、人差し指に着けるのが、佐知子さん流。

 

H:
お客様から「岸本佐知子さんがHリングを着けてらしたんです」と通報(?)をいただき、ネット検索。
どの写真もしっくり馴染んだH&Hと一緒で、とても嬉しかったです♪
そして今回、佐知子さんにお願いしたいという事になりました。快く受けてくださって、ありがとうございます。
S:
軽い気持ちで遊びに行ったら、えらいことになってしまいました。どーすんのこれ...(笑)。
H:
はい、これこそH&H STYLE... (笑)。お付き合いいただけて、とっても嬉しいです。
さて、佐知子さんとH&Hの繋がりと言えば「岸本ファミリー」。一度お会いしたら忘れられない。
とにかくオシャレですよね。カッコイイお母さまは、憧れの女性。妹さんとの個性の違いも興味深い点です。
S:
子供のころから家族ぐるみでお付き合いさせていただいているMさんという素敵な姉妹が着けていらっしゃったのが、H&Hとの出会いです。もうかれこれ30年ちかく前でしょうか。
それでまず妹がはまり、私と母も芋づる式にはまりました。
今年90歳の母は毎日バリバリに着けていますが、皺のある手にもとてもよく似合うんです。
H:
佐知子さんと妹さん、共通なのは、どんなアイテムも軽々と自分のものにしてしまう点。グレード感の中に不思議なヤンチャ感。佐知子さんのエッセイと同様、目の着けどころが独特であり自然でもある... 。
S:
私は妹が着けているのを見て同じものを買い、妹も私のを見て同じものを買い、こうなると永久運動ですね。
H&Hのアクセサリーって、ふしぎと他の人が着けていると欲しくなるんです。
H:
なるほど、永久運動ですか。以来、長い長いお付き合いとなった訳ですね♪
さて、佐知子さんにとってH&Hとは?
S:
外に出ていくときには何かしら着けていないと落ち着かない、もはや体の一部です。ことにHリング。
私はもともとごついシルバーが好きで、やっと探していたものに巡り合ったと、とても嬉しかったんです。
H:
Hリングの着用姿は、佐知子さんのインスタグラムにも登場していましたね。画像もキレイで、いつもクスって笑わされてしまう。例の「爪」と一緒に、Hリングも有名になったかも?
https://www.instagram.com/oleytheseamonster/

左)ショーン・タン著「エリック」(河出書房新社)
 佐知子さんが翻訳された一冊。おやおやと読むうちに、最後は心を揺さぶられる、と佐知子さん。
 手の平サイズのかわいい本なので、プレゼントにもおススメ。
右)「ひみつのしつもん」(筑摩書房)
 PR誌「ちくま」に18年位連載されたエッセイをまとめた本。「読んでも1ミリもなんの役にも立ち
 ません(きっぱり)」とおっしゃいますが... 自分にも思い当たる「キシモトワールド」が沁みます!


 

第7回 小川千鶴子さん
第9回 Coming soon!
 

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